こんにちは、n0bisukeです。

macOS Big Surが出ましたね。 最近は大体初日にアップデートをしてるので、今回もアップデートしてみたいと思います。

ちなみに今回は「実際にmacOS Big Surにアップデートしてみたレポート」ですので、試す際にもしトラブルが発生しても当ブログでは責任は負いません。

参考: 人柱覚悟でさっそくmacOS Mojaveにしてみました。

macOS Big Sur(ビッグサー)、20年ぶりメジャーアップデートのバージョン11!

ビッグサーと読みます。最初イエッサー(yes sir)的な敬称かと思ってネーミング変えてきたなと思ったんですけど、調べたらカリフォルニアの観光スポットらしいですね。

YosemiteやCatalinaと同じ地名の流れです。

そして なんとmacOSのバージョンは11!

Catalina(バージョン10.15)の後続ですが、メジャーナンバリングがアップデートされました。

僕が最初にMacを触ったときからずっとバージョン10系だったのですが、Appleが2000年にリリースしたMac OS X Publis Beta以来のアップデートということで 20年ぶりのアップデートということです。

僕のMac人生的には初めてのメジャーバージョンアップです。

これを知ったらすごくテンション上がりました(笑)

Intel製のチップからAplle独自のチップに切り替えたMacが発売されるということで話題ですが、新チップ搭載Macへの移行を確実にするためのテクノロジーが盛り込まれているとされています。

参考: Apple、MacのAppleシリコンへの移行を発表 AppleはmacOS Big Surに、Appleシリコンへの移行をスムーズかつシームレスに進められるように、さまざまなテクノロジーを搭載しています。

iOSとiPad OSのアプリも動作する予定となっている模様です。

詳細はWikipediaもご確認下さい。

アップデートする僕のMacBookのマシンスペック

実際にアップデートをしていきますが、アップデート前はCatalinaでした。

  • MacBook Pro (13-inch 2019)
  • macOS Catalina v10.15

27GBくらいの空き容量が必要

アップデートプロセスを試して容量問題で足踏みしてしまったので先に記載しておきます。

Big Surインストールアプリが12GBくらいインストール時に14GBくらいの空き容量が必要で合計27GBくらいのストレージ容量を先に確保しておきましょう。

では人柱覚悟でアップデートしていきます

公式サイトからアップデートするかApp Storeから直接Big Surを探しましょう。

まずはBig Surインストールアプリのダウンロードからです。先ほど書いた12GBほどのファイルをダウンロードします。 ダウンロードが完了したら今すぐアップデートのボタンからアップデートしていきます。

Big Surインストールアプリが起動します。ウィザードに従って進めていきます。

インストールが進んでいき、15分くらい待ちます。

ある程度プロセスが進むと、PCが再起動されます。別途開いてるアプリケーションなどがあれば閉じてPCを再起動しましょう。

スクリーンショット 2020-11-13 17.32.37.png

何度か起動と再起動を繰り返します。

体感ですが、20分くらい経つとインストールが完了して新デザインのログイン画面が表示されました。

スクリーンショット 2020-11-13 17.30.06.png

毎回ですがこの新しい画面を見たタイミング、テンション上がりますね!

変わったところを覗いてみる

アイコンなどのデザインが大きく一新

Finderをパッと見ても分かるくらいに基本デザインやアイコンが変わっています。

ナビゲーションアイコンもこんな感じです。

iPhoneのナビゲーションエリアと同じようなナビゲーションエリア

あ、これiPhoneでも見たことある印象だなーという表示領域が出来てました。 macOSとiOS、iPadOSは寄せてきてますね。

iOS 14でiPhoneにもついたウィジェットが利用できる

iPhoneにウィジェット機能が追加されたのが比較的最近の印象でしたが、同様の機能がBig Surでも利用できる模様です。

対応アプリは随時追加されていくとのことです。

Safariが強力になった(らしい)

Chromeよりも表示速度が50%UPして電力効率が上がった とのことです。Chromeを意識した書き方ですね。

らしいと書いたのはしばらく使ってみないとなんとも判断付かないので現状はらしいくらいにしておきます。

気になる不具合など

Git問題は無かった

過去のアップデートだと毎回Gitが動かなくなってたんですが、今回のアップデートでは特に問題なくGitコマンドは利用できました。

Arduino IDE

1.8.13にアップデートしたところ動作はして簡単なコンパイルなどは試せましたが、IssueはまだOPEN状態なので正式にはまだBig Surに対応してないかもしれません。自己判断でお願いします。

Support for macOS Big Sur on arm64 #10836

パフォーマンスなどは?

これは毎回感じますが、快適になった感覚があります。 電池持ちも気持ち良くなったような気がしています。

やはり電池はChromeの電力消費が激しいので、Safariを少し使ってみて経過観察もしてみます。

まとめ

こんな感じでアップデートできました。

今回のアップデートですが、既存ユーザー的にはそこまで大きな機能アップデートがあるような印象ではないので急いでアップデートする必要な無いような気がしました。

むしろ動作しなくなるソフトウェアもある可能性があるので少し様子見の方が賢いのかもしれません。

ただ、デザインの一新などはテンションが上がるので新しいMac使いたい!というモチベの人はアップデートしてみると楽しいですよ! 既存のアプリのUIも変わるので新鮮な気持ちになります。

あと、iOSアプリなども利用できるようになるらしいですが、その辺はまだ調べられてないので試せたら追記したいと思います。

僕は問題ありませんでしたが、ハードウェア的な問題などでデータが消えてしまうとかもあるかもしれないので、アップデートする方はくれぐれもお気をつけて自己責任でお願いします!

それでは!