こんにちは、n0bisukeです。
macOS Montereyが出ましたね。
毎度記事化してみてるので、今回もアップデートしてみたいと思います。
ちなみに今回は、 「実際にmacOS Montereyにアップデートしてみたレポート」ですので、試す際にもしトラブルが発生しても当ブログでは責任は負いません。
また、アップデート後に一部のmacが 文鎮化する事象が発生しています。アップデートする際は調査などをした上で行いましょう。
macOS Monterey(モントレー)、メジャーアップデートのバージョン12!
モントレー
と読むみたいです。
YosemiteやCatalina、BigSurと同じ地名の流れです。
そして なんとmacOSのバージョンは12!ということで、BigSurのときと同様にメジャーバージョンが上がってますね。
ちなみにCatalina(バージョン10.15)まではずっと10.xxというマイナーバージョンアップのナンバリングでしたがBig Surで一気にv11にメジャーバージョンアップしました。
アップデートする僕のMacBookのマシンスペック
実際にアップデートをしていきますが、アップデート前はCatalinaでした。
- MacBook Pro (13-inch 2019)
- macOS Big Sur v11
30GBくらいの空き容量が必要
アップデートプロセスを試して容量問題で足踏みしてしまったので先に記載しておきます。
Montereyインストールアプリが12GBくらい
とインストール時に17GBくらいの空き容量が必要
で合計30GBくらいのストレージ容量を先に確保しておきましょう。
Big Surの時は27GBくらいだったのでだんだんと容量が大きくなってきてますね。
では人柱覚悟でアップデートしていきます
公式サイトからアップデートするかApp Storeから直接Montereyを探しましょう。
それ以外にも、システム環境設定のソフトウェアアップデートでMontereyにアップデートすることもできます。
いざ、アップデートしていきます
システム環境設定からアップデートしていきます。
アップデートのためにMontereyのイメージをDLしますが、この時点で12GBの空き容量が必要と言われます。
イメージのDLが完了したらいざアップデートをしていきましょう。
ウィザードを進めていく
同意を求めれます。
同意して進めます。
容量不足らしいです。
17BG欲しいと言われました。
ずーん...
容量の旅に
Disk Inventory Xを使ってHDの中のどこで容量を食っているのかを調べて削除していきました。
通常の余計なファイルを削除しつつ以下をやりました。
- keynote関連を削除
- スライドのデータはそこそこ重いのでバックアップをとってローカルからは削除
- .npmの削除
- キャッシュが結構容量を食ってます。
- node_modulesの削除
- モジュールによってはかなり容量を食っているので削除。
- gitリポジトリ削除
- 大体のものがGitHubに上げてあるので、ローカルからは削除。割と容量食ってます。
- LINE削除
- キャッシュが結構容量食ってました。
- MS Teams削除
- キャッシュが結構容量食ってました。
- ダビンチリゾルブ削除
- アプリサイズ問題、最近はPCで動画編集してないので削除
- Arduino IDE削除
- Arduino関連も一旦削除
余計な物をGoogle Chromeが内部キャッシュでかなり容量を食っていました。
またSystem/Library以下にも色々なファイルがありましたが、調べたら消さないほうが良さそうな物ばかりっぽい雰囲気だったので消さずに残しました。
やっと先に進めた
ここからインストールスタート 1時間くらい掛かるっぽい
. . .
1時間後
再起動繰り返します。
起動画面になったかと思ったらまた再起動、、、みたいな挙動をします。
しばらく待っていると...
ログイン画面が表示されました!
アップデート完了!
ということで無事に文鎮化せずにアップデート完了です。
気になる使い勝手や変わったところ
既に公開されてる情報などから気になったポイントと使ってみて変わった点をピックアップしてみます。
各機能の詳細は参考記事などを参照下さい。
■ macに対してAirPlay
最近Spotifyで音楽を聞くのですが、これ結構面白い機能です。
macを外部スピーカーとして利用できるんですね。 他のAirPlay対応オーディオ機器と一緒に再生をしてみましたが、立体音響的な環境になって良い感じでした。
試してないけど、外部ディスプレイ的な使い方も出来る模様です。
スマホで操作してmacの画面を相手に見せるみたいな打ち合わせシーンとかで使えそうな雰囲気。
■ スクリーンショットをiPhone共有
記事を書く時用途などでよくスクリーンショットを撮影するのですが、撮影した瞬間にiPhone側にも共有されるようになってどちらでも編集することが可能になってました。
これは記事などであまりまとめられてないですが、ちょっと驚き。
macで撮影したスクリーンショットをiPhoneで編集したい時には役立ちそうです。
■ ショートカット
iOSで既にあったショートカットアプリがmacにも来てました。
RPAの時代ですね〜
■ 省電力モード
これかなり良さそうです。
電源ケーブルに繋いでないときの電池持ちがよくなった気がします。
不具合などは?
基本不具合なく使えています。
開発系のツールが少し気になりましたが、 毎回OSアップデートしたばかりのときにバグるGitはそのまま使えました
。
Hyperというターミナルアプリを使ってましたが、OSアップデート後に表示がバグってました。一旦iTerm2をインストールして様子見です。
逆にそれ以外の不具合はなく、機能が劇的に変わったわけではないけど電池持ちがよくなったりと個人的には満足しています。
まとめ
こんな感じでアップデートできました。
今回のアップデートですが、既存ユーザー的にはそこまで大きな機能アップデートがあるような印象ではないので急いでアップデートする必要な無いような気がしました。
むしろ動作しなくなるソフトウェアもある可能性があるので少し様子見の方が賢いのかもしれません。
そして、CatarinaからBig Surに上げたときほどのテンションの上がり方はなさそうでした笑
僕は問題ありませんでしたが、ハードウェア的な問題などでデータが消えてしまうとかもあるかもしれないので、アップデートする方はくれぐれもお気をつけて自己責任でお願いします!
冒頭にも書きましたが、文鎮化の話題も出てますので、くれぐれもご注意ください。
それでは!